公益財団法人 安田教育振興会|千葉県の高校生に対する返還義務の無い奨学金の給付及び高校の教育研究活動に対する助成を行っています。

安田教育振興会

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組織情報

事業概要

理事長ごあいさつ

奨学会設立の趣旨

組織情報

名 称
公益財団法人 安田教育振興会

理事長
安田 敬一

所在地
〒260-0032 千葉市中央区登戸4-2-12

連絡先
TEL. 043-247-9541 FAX. 043-247-6947

事業概要

安田教育振興会は、千葉県の高校生を対象に奨学金の給付を行う育英奨学会として、安田栄司(元扇屋百貨店、ジャスコ株式会社各会長)によって1961年(昭和36年)に創設されました。(注)=ジャスコ株式会社は現在はイオン株式会社に社名変更
当初は「扇屋奨学会」の名称でスタートしましたが、1979年(昭和54年)、安田栄司の逝去にともない、家族がその遺志を継ぎ「財団法人 安田教育振興会」として事業を継続、長男の安田敬一が理事長に就任するとともに、従来の「高校生に対する奨学金の給付事業」のほかに、新たに「県内高校の教育研究活動に対する助成」を事業目的に加え、この二本の柱を中心に事業を推進して今日に至っております。
奨学金は“給付型”ですので、将来とも返済の必要はありません。毎年の奨学生採用人数は高校2年生20〜25名、3年生20〜25名の計40〜50名です。(但し、3年生については、前年度採用の2年生が進級して継続となるので、新たな採用はいたしません)
また「高校の教育研究活動に対する助成」は、学校の記念事業や環境保護活動、文化・スポーツ等のイベントの中から毎年、社会貢献度の高い数件を選び、助成金を贈り、顕彰しています。
2012年(平成24年)4月には、公益増進に寄与する法人として県から「公益財団法人」に認定されました。

理事長ごあいさつ

次代を担うのは高校生

勉学への強い意欲と能力をもちながら、家庭の事情や経済的理由などから勉強に真剣に打ち込むことができず、人知れず悩んでいる高校生は多いと思います。欧米先進国では、こうした生徒たちのために、いろいろな奨学金制度や学業への支援体制が充実していますが、日本では教育は親の責任という考えがまだ根強く、社会全体で支えようという体制がととのっているとはいえません。
私どもの奨学会は、家庭の事情で勉強することができなかった創設者が、そのことを身をもって経験し、返済義務のない奨学金制度を半世紀前につくりました。いらい、毎年高校2年生20〜25人を採用し、3年卒業までの2年間支援しております。この奨学金が次の時代を担う高校生たちの勉学の増進に少しでも役立ってくれることを願っています。
また、もう一方の「高校の教育研究活動に対する助成」は、学校の各種記念事業への寄付や、生徒の部活動支援など助成の対象はさまざまですが、地域の活性化という面でもお役に立っているようで各方面から喜ばれています。
当財団は、今後ともこれらの事業を積極的に推進し、教育の振興、人材の育成にいっそう貢献して参りたい、と念じております。

理事長 安田敬一

奨学会設立の趣旨

創設者の安田栄司は1902年(明治35年)千葉県安房郡千倉町(現在・南房総市)に呉服店の長男として生まれました。小学校5年の時、家業が倒産したため、小学校卒業と同時に13才で東京の呉服店に奉公に出され、当時の古い徒弟制度のもとで大人の店員たちにまじって厳しい労働に堪え、修業を積みました。そして次第に同僚や店主の信頼を得、28才で支配人に昇進、31才で独立し、1933年(昭和8年)千葉市に「扇屋モスリン店」を開業しました。
戦後は、扇屋百貨店、扇屋チェーン店を興すとともに、全国の同業者と「日本有名衣料百店会」を設立したり、日本大量仕入機構株式会社をつくってその社長に就任するなど、戦後日本の流通革新運動のリーダーとして活躍しました。
同時に一方で、経済的に恵まれない子弟の勉学を援助するため、奨学会を発足させるなど社会福祉事業の推進にも尽力しました。自伝「誠実親和」の中で栄司は、自らの少年時代を顧み「私は家庭の事情で上級学校に行けず、無念の思いをした。おなじような思いをしている子供がいたら援助したい、と、ずっと考えていた」と述べ、また、奨学生の対象を千葉県内の高校生としたことについても「千葉県で商売をさせていただいているのだから、千葉県にお返しをしよう、という考えであった」と奨学会創設の動機を語っています。

創始者 安田栄司
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